糖尿病専門(内科)の茨城県笠間市の友部セントラルクリニック 水戸市からも通院便利 糖尿病代謝内科 甲状腺疾患 

友部セントラルクリニック 糖尿病専門
笠間糖尿病・甲状腺センター
茨城県笠間市鯉淵6679-11   0296-73-4110
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友部セントラルクリニック概略
医院名 友部セントラルクリニック
診療科目
糖尿病代謝内科
一般内科
院長 飯 嶋 秀 郎
診療時間 ◆月-金
9:00-12:30
14:30-18:00
(金:9:00-12:30は2診体制)
◆土
9:00-12:30
休診日 木曜日,日曜日,祝祭日
住所
〒309-1703
茨城県笠間市鯉渕
6679-11
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甲状腺疾患とは
甲状腺疾患とは、甲状腺の異常や障害によって引き起こされる症状の総称です。甲状腺疾患には、甲状腺ホルモンの分泌過剰による甲状腺機能亢進症や、分泌不全による甲状腺機能低下症、急性・慢性甲状腺炎、単純性甲状腺腫、甲状腺がんなどがあります。甲状腺ホルモンの異常による病気は、全身に様々な症状が現れ、どこが悪いのか判らず「いつも調子が悪い状態」になります。そして、気のせいと思ってしまったり、怠け者と誤解されている人も少なくないのです。

甲状腺疾患の種類とその症状

甲状腺の病気は、ホルモンの合成・分泌が過剰になる機能亢進症と、ホルモンの合成・分泌が低下する機能低下症によって症状が異なります。
※腫瘍性の場合は首のはれ以外に症状が出ないことが多いのでここではふれません。
1 甲状腺機能亢進症(ホルモンの合成・分泌が過剰)の症状
甲状腺ホルモンは新陳代謝をつかさどるホルモンですので、これが過剰になると全身の代謝が異常に高まり、身体の各部位にさまざまな症状が現れます。
※代表的な甲状腺の病気:バセドウ病

 症 状 が あ ら わ る 場 所
甲状腺に腫れ(とくに痛みがない、大きさには個人差あり)
心臓
動悸・脈のはやまり(胸のドキドキ)、脈の乱れ
全身
新陳代謝が盛んなためにおこる暑がり・多汗(これにより喉がかわく)、微熱
手足
ふるえ、筋力低下(エネルギー変換が激しいため)
胃腸
消化管が活発なことによる下痢、過食(すぐにエネルギーに変えるので体重は減少することが多いが、まれに食べすぎて増加する人もいる)
眼球の飛び出し、目つきが鋭くなる、まぶたの腫れ、ものが二重にみえる
精神
気持ちが高ぶることによるイライラや落ちつかない状態、疲れやすさからくる集中力の低下
生理
月経不順・無月経

2 甲状腺機能低下症(ホルモンの合成・分泌が低下)の症状
甲状腺ホルモンは新陳代謝をつかさどるホルモンですので、これが低下すると全身の代謝が異常に低下し、身体の各部位にさまざまな症状が現れます。
※代表的な甲状腺の病気:橋本病

 症 状 が あ ら わ る 場 所
物忘れ、言語障害
全身
むくみ、寒がり
皮膚
乾燥
胃腸
食欲不振、便秘
精神
無気力、眠気
整理
月経不順・無月経


甲状腺の病気の特徴

病気の種類 はたらきの異常 形の異常
 バセドウ病
ホルモンの合成・分泌過剰
全体的なはれ、まぶたのはれ、眼球に異常
 橋本病
ホルモンの合成・分泌低下
全体的なはれ
 腫瘍性疾患
ホルモン合成には
ほとんど異常なし
甲状腺に腫瘍、
液がたまることもある
 単純性びまん性甲状腺腫
ホルモン合成には
ほとんど異常なし
全体的なはれ
 亜急性甲状腺炎
一時的な炎症、
ホルモンのもれ
炎症部位のはれ(痛み)

甲状腺疾患の原因

甲状腺疾患は、甲状腺ホルモンの過剰や低下で起きる
甲状腺の病気は、腫瘍ができる場合(甲状腺腫)や炎症が起こる場合(甲状腺炎)を除いて、そのほとんどが甲状腺ホルモンの合成・分泌過剰あるいはその低下によって起こります。なぜ、そのような過剰や低下が起こるのかというと、甲状腺が“免疫”によってホルモン調節の仕組みを狂わされてしまうからです。免疫はときに勘違いをおこして自分の体を外敵と間違えて攻撃してしまうことがあります。これがホルモンの過剰や低下をまねいてしまいます。
免疫が甲状腺を攻撃してしまう
たとえばバセドウ病の場合、免疫が勘違いを起こして、甲状腺を異常に刺激する抗体をつくります。そして、この抗体が甲状腺を刺激することで甲状腺ホルモンを過剰につくらせてしまいます。橋本病の場合は、甲状腺の細胞に免疫の一部であるリンパ球が誤作動を起こして攻撃します。これにより甲状腺は炎症を起こし、細胞が傷ついてしまうことによって甲状腺ホルモンが造られなくなり、ホルモン不足に陥ります。従って、甲状腺ホルモンの異常は免疫機能の誤作動によって発生するということになります。
実質の原因は遺伝?
実は、免疫誤作動の原因はまだはっきりと結論はでていません。現在のところでは遺伝による可能性が高いのではないかといわれていますが、結論は出ていません。遺伝説が有力だからといって、それだけで甲状腺の病気になるわけではありません。自分の家系に甲状腺の病気の方がいるから自分も甲状腺の病気になってしまうとは言い切れないので、過度に心配せずご相談ください。

甲状腺疾患の診察・検査法

甲状腺疾患は一般的にはあまり知られていない病気なので、どういった検査をするのか不安な方もいらっしゃると思います。そこで、ここでは病院での受診、検査方法などを簡単にご紹介します。

問診
問診では甲状腺の病気特有の症状があるかどうか、いつごろからはじまったかなどが質問します。気になる症状がある場合は、医師に必ず伝えるようにしましょう。また、ご家族に甲状腺の病気を患った方がいらっしゃる場合も必ず伝えるようにしましょう。ほかには、生活習慣やアレルギーの有無などについて質問します。
触診
甲状腺は皮膚のうえから触ってわかりやすい部分なので、念入りに触診が行われます。はれやしこりがあるかどうかといったところをみていきます。
ホルモン検査
甲状腺ホルモンの異常があるかみる検査です。血液を採取し、血液中の甲状腺ホルモンの濃度を検査します。
抗体検査
甲状腺の病気の代表格といえるバセドウ病や橋本病は、免疫の勘違いによって自分の体を攻撃する抗体がつくられてしまうことにより発生します。そこで、血液中の抗体を調べて病気の診断を確実にすることがあります。これもホルモン検査と同じく血液を採取して診断します。
超音波(エコー)検査
超音波検査では、超音波をあてるだけでかなり詳しく診断することが可能です。腫瘍の内部構造までわかるので良性か悪性かなどの判断に役立ちます。検査時間は10分~20分程度で、安全に行えます。
穿刺吸引細胞診
採血をする注射針ほどの針を腫瘍に刺し、注射器で細胞を吸引します。取った細胞を顕微鏡で見て腫瘍が良性か悪性かを判断します。痛みは、採血程度と思ってください。その日のうちに帰宅できる簡単な検査方法です。

甲状腺疾患の治療法

 1,バ セ ド ウ 病

甲状腺の働きが活発になり過ぎるバセドウ病の治療は、甲状腺ホルモンが過剰につくられないようするものです。バセドウ病の治療方法には、抗甲状腺剤の内服、手術(甲状腺亜全摘術)、アイソトープ治療(放射性ヨード内服)の3つの治療法がありますが、病気の程度やライフスタイルによって選択は異なります。
抗甲状腺薬の服用から開始することが多いです。治療経過、病気の状態、長期の抗甲状腺薬の服用が困難などの時に、手術やアイソトープ治療を考えます。
どの治療法を選ぶにしても、ポイントは甲状腺ホルモンを正常な量にコントロールする事です。そして、甲状腺ホルモン量が正常になれば、健康な人と変わらない生活ができます。

内科療法
抗甲状腺薬の内服による治療です。最もよく行われている治療方法です。
適 応
・年齢の制限はない ・特に甲状腺腫の小さい人 
・薬を規則的に服用できる人
長 所
・外来治療で容易
短 所
・治療期間が長い ・副作用(白血球減少症、薬疹など) 
・甲状腺は縮小しにくい

外科療法
甲状腺の一部を切除して、ホルモンの分泌を少なくする方法です。
適 応
・抗甲状腺薬で副作用がある人 ・甲状腺腫が大きい人 
・内科療法で治りにくい人 ・甲状腺腫瘍の合併している人 
・社会的事情(早期に治したい希望の人)
長 所
・短期間で甲状腺機能が正常になる ・甲状腺の大きな人でも可能
短 所
・入院が必要 
・手術瘢痕が残る(最近はかなり小さくなるように工夫して手術しています。)
・手術による合併症の可能性(稀に反回神経麻痺や副甲状腺機能低下症)
・甲状腺機能が低下することがある

放射性アイソトープ療法
放射性ヨードを内服することで、甲状腺の組織の一部を壊していく治療です。効果が出てくるのに数カ月かかります。
適 応
・内科療法で治りにくい人 ・手術後に再発した人 
・心臓などの合併症がある人 ・妊娠の可能性や予定のない人
長 所
・治療が簡単(経口投与での治療) ・甲状腺の縮小効果
短 所
・妊娠希望、妊娠中・授乳中は不可 
・晩発性甲状腺機能低下症の発生の可能性がある

※治療中何か症状が出現した時は、甲状腺ホルモンが変動した可能性がありますので、必ずお申し出て下さい。また同じ自覚症状があっても、他の病気でも出現する可能性がありますので、追加の検査や薬が必要な場合があります。
上記3種類のいずれかの治療を選択し、治療効果が現れれば症状はほとんどなくなります。日常生活では、健康な人と同じように何でも出来るようになり、日常生活で制限等はありません。


 2,橋 本 病

橋本病で治療が必要なのは、甲状腺が腫れて大きくなり、のどに違和感がある人、甲状腺機能が低下している人です。前者では、甲状腺ホルモン剤を服用して様子を見ますが、甲状腺が大きくなって気管を狭窄している場合は手術が必要になる場合があります。後者では、甲状腺ホルモン剤を服用して不足しているホルモンを補充します。

甲状腺ホルモン剤は、最初は少量ずつ服用し、徐々に増やしてその人の体に合った量を調べます。体調がよくなったからといって服用を中止してしまう人がいますが、体に足りない分を薬で補充してバランスがとれているわけですから、毎日決められた量を必ず服用して下さい。橋本病でも、甲状腺機能が正常な人は治療の必要はありません。しかし、将来甲状腺ホルモンが低下する可能性があるので、3~6ヶ月に1度ずつ診察を受ける必要があります。

甲状腺機能が低下の人
不足している甲状腺ホルモンを、薬として服用(補充)します。補充療法ですから、根本的に治癒しない為に、一生毎日薬を飲み続けて頂く必要があります。

甲状腺機能が正常な人
甲状腺腫が小さい人の場合は、薬の必要はありません。しかし病気が進行し甲状腺の働きが低下して、甲状腺ホルモンが不足する可能性もあります。3~6ヶ月に1度ずつ必ず診察を受けて下さい。

甲状腺機能が腫大し、喉に違和感がある人
甲状腺ホルモン剤を服用し様子をみますが、非常に大きくなり気管を圧迫している時は手術も必要な場合があります。

 
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